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東地中海沿岸の古い町を幾つかまわりました。
なかでもアッコ、サイダ、ティールなど、旧市街は海に面して小さくまとまっています。 昔の遺構なども見つかっていたりして、散策には雰囲気の良い町でした。 海に突出た狭い範囲に集まって住んでいるため、道は狭く迷路の様に入り組んだり何かと薄暗いものの、 人の生活がとても身近にあるのでそれほど閉鎖的とは感じませんでした。 そして、海辺に出た時の解放感はたまりません! 地中海沿岸に特に多いのですが、こういう場所が大好きです。 ![]() ![]() ![]() 人間だけでなく、生まれてまだ間もない彼等にとっても過ごしやすい場所でしょう。 一匹ポケットに入れて旅を続けようかと思った。 ![]() ![]() テルアビブのビーチまでやって来て、ああ、これが、僕が本来属している世界なんだなあ、と。 中近東を巡るこの旅が本当に非日常の日々であるということがよくわかりました。 もちろんその非日常を楽しんで旅している訳ですが、眩しい光の下で急に現実に戻されたような気がした時の不思議な感覚は今でも忘れられません。それだけこの街の雰囲気は当時の僕には新鮮でした。 エルサレムにはまだ「中東の魅惑」といった感じを受けましたが、交通の無い赤信号を皆が守ることに、妙な親近感を覚えたりしました。テルアビブの市街地にヨーロッパとの違いはもう感じられません。 * * この町はまた「白い都市(White City of Tel Aviv - the Modern Movement)」として世界遺産に登録されています。 要は、バウハウスなどで当時のデザインの先端を学び作っていた人たちが(移民としてやって来た人も含め)、不足している住宅をテルアビブ新市街に建設する際にそのスタイルで一気に大量に作ってしまったということです。 ただそれが世界遺産に値するかというと…、 規模は確かに類を見ないものです。当地の文化や気候に合わせて修正されているスタイルは多少興味深いです。でも、人類の歴史上重要な遺産という程のものではないのではないか、ということが正直な感想でした。 ここに、イスラエルという国の政治的なニオイを感じ取ってしまいますね。 少し斜めに見過ぎているだろうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() AL4のNOS球×4+中古×1を入手したのはもう3年以上も昔のことでした。本当は3号機のつもりでいたのだけれども、このヒーターに1.75Aという電流喰らいをどう処理するかに頭を悩ましました。電源トランス2つ載せて良しとはしたくありません。 3号機は簡単に(とはいいながらも凝ったが)CV1676シングルで行こうと決めて以来、時々思い出したかのように回路図なんぞ描いてみるのですが、いつもGOというところまではいきませんでした。 先日たまたま箱から出して、この美しいシェイプを久しぶりに目にしたところ、急にヤル気が出て来たというわけです。 機が熟したということなのでしょうか。パーツは既に殆どそろっていました。 といってもまだ何も着手していません。今回もだらだらとした記録になってしまうでしょう。
今度は別のシバームです。こちらはサヌアから日帰りでちょうど良い場所にあります。
![]() シバームとコーカバンは兄弟のような町で、この崖の上下に位置します。かつて上の町コーカバンは下の町シバームの住民が敵の襲撃から逃れてくる避難場所だったそうです。 ![]() ![]() ![]() 1時間弱の山登り、結構疲れます。でも崖の上からの眺望は見事なものです。 ![]() ![]()
砂漠の摩天楼、シバームを特集したNHKの番組を見たのは、中学か高校生の頃だったかな。
何故か後年になってもそのことはずっと憶えていました。 こんな建物が林立している不思議な町の様子。 アラビア半島のあんな奥の方にあることも。 そんな所に自分が行くことになるなんて、当時は夢にも思わなかったけど。 * 最寄りの町セイユーンまでサヌアから最初はいつものとおり夜行バスで行こうと試みました。 座席に着き隣の人と談笑し、いざ出発、の前にパスポートチェック。そしてむりやりの下車。 バス会社のカウンターまで連れていかれ、律儀にも代金の払い戻しまで確認後、バスは行ってしまった。 あー、やっぱり危険な国であることは間違いありませんでした。2005年当時、アルカイダ支援部族と政府当局が小競り合いしていたはずです。 改めて早朝の便で出発。今度は問題なく出発できました。 ![]() ![]() ![]() 独特の光景に当時の中坊の眼が釘付けになったというわけです。 地球上の人間の住処としては特別な形態であることに間違いはありません。 町の範囲は狭く少しの時間で隅々まで歩きまわることができます。 そんなわけで、旅の途中でイエメンに行くと決めてから、シバームに対する期待のようなものが掘り返されたかの様に湧き上がってきました。でも実際のこの地に立って感激に心が震えたかというと、そうでもないのです。それは意外とつまらなかったからではなく、ここもまた普通の人々によって普通の生活が営まれる場であることがわかったことによる安堵感を感じる方が強かったからです。何か特に抵抗無く気が付けばこの狭い町の中を時間を忘れて漂っているかの様でした。 近くで見るとあまりきれいではありませんが、見上げればやっぱり面白いですね。 ![]() ![]() ![]() ワジ(枯れ川)を挟んで反対側の丘から町の全貌を見渡すことができます。 ![]()
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